十六夜岩ルートガイド

概要

十六夜岩十六夜岩は、太刀岡山下部岩壁の開拓と時を同じくして開拓された。太刀岡山と同じく、茅が岳の噴火により変成された安山岩と思われる。傾斜は80度から90度で、現代クライミングではスラブの部類になる。ホールドの形状は、太刀岡山に似ているが、若干甘めのパーミングホールドや縦ホールドがありムーブが面白い。高さは10m前後と短めである。
岩は南向きで早朝から日が当たっている。午後2時を過ぎた頃から日が山に覆われて陰ってくる。ファミリーエリアは夕方まで日が当たる。夏は藪がひどく、また暑すぎて登れない。適期は冬から春である。車でのアプローチは、冬季通行止めが無く全面舗装されているので、甲府幕岩に行けない場合のサブとしてのイメージが強い。また、午前中十六夜岩を登って、午後から太刀岡山正面下部岩壁を登るなどすれば、一日中日の当たるクライミングとなる。
グレードは5.9から5.11bと初・中級者に丁度良いグレードだ。一部ナチュラルプロテクションを要するルートがあるのでカムやナッツを持参すると良い。

アプローチ

十六夜岩アプローチ 十六夜岩周辺までの行き方は、太刀岡山を参照のこと。太刀岡山から観音峠へ向かい、まもなく観音峠に着く手前に十六夜岩がある。注意して見ていくと、道路正面南向きにちょっともろそうな岩が見えるのですぐ分かるだろう。
十六夜岩入口のすぐ先に3台ほど駐車可能なスペースがある。入口のヘアピンカーブ周辺は危険なのでくれぐれも駐車しないこと。
徒歩で10分ほどのアプローチだが、踏み後が乏しくバラが群生しているので注意すること。

十六夜岩入口