甲府幕岩「ブラッキー」にてボルトがはずれました

甲府幕岩山椒王国の「ブラッキー」5.11bの5本目クリップ後墜落し、ボルトがはずれ、クライマーが、腕を骨折したそうです。
ボルト(ネジ)とハンガーがとれ、アンカー部分は残っていました。
ボルトが緩んでいたところで墜落によりボルトが外れたと思われます。
リードする方は、支点の確認をするよう心がけて下さい。

5月5日にボルトを打ち替えましたので、現在トライ可能です。

コメント

いつもお世話になっております。
写真のボルト、ずいぶん短いように見えますが、折れてはいないのですね?
私はまだ経験が浅くて分からないのですが、岩場で使用されているボルトというのは大体この程度の長さなのでしょうか?ハンガーの厚みとアンカーの埋まり具合を考慮に入れますと、ネジとして掛っている部分はこれではごく僅かなのではと思い、少々怖く感じますが…。
これはスタンダードなものなのでしょうか?どなたか教えて下さい。

開拓当時としては、カットアンカーに使われていた長さとしては、普通だと思います。
カットアンカーは、施工状況が目視で判断できませんので、注意が必要です。

Tさん>
補足説明させていただきます。
このボルトの場合、岩に埋められたアンカー部分とネジは鉄、ハンガーはステンレスが使われています。こういった異種金属が組み合わされたボルトは電解腐食(ガルバニックコロージョン)が発生し、弱いほうの素材(この場合アンカーとネジの鉄)の腐食の進行が早まります。その結果、ネジ山が脆くなり、誰かがフォールした時に突然抜けるという不幸な事態がおきてしまいます。
単に使用されている資材のサイズだけでなく、こういった化学的変化もボルトの強度に関わってくることを知っておくといいと思います。詳しくは日本フリークライミング協会の会報誌「freefan」の58号に掲載されていますので、ぜひともご参照ください。

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